作品紹介
なんと、ツタンカーメンやクレオパトラといった古代エジプトの面々が時空を越えて日本にやってきた(!)。
様々なトラブルを乗り越えながら日本での生活に馴染んでいこうとするツタンカーメンたち。そんな中、一人大暴走を繰り返していくアメンホテプ4世。
この物語は、そんな時代も環境も違う生活を思い切り楽しんでいく感動の(?)ストーリー(になるはず)である。
ツタンカーメン/tutankhamen
本作の主人公。
作品中では冷静で知恵のある少年として登場するが、父アメンホテプ4世の破天荒ぶりに振り回されてしまう。
史実では、若くしてファラオの地位を継ぐ事になったツタンカーメン。先王であるアクエンアテン(アメンホテプ4世)の宗教改革によって、一時はつたンカーテンと名乗っていたが、アメン信仰に戻したためにツタンカーメンと名乗るようになる。
死因は謎のままだが、ツタンカーメンの王墓はほぼ無傷のままハワード・カーターによって発掘された。ミイラは今もツタンカーメンの墓である王家の谷に眠っている。
アメンホテプ4世/amenhotep4
本作ではツタンカーメンの父。愛するわが子であるツタンカーメンに会うためにミイラの姿のまま蘇ってしまう。
その常軌を逸した行動で、周囲を巻き込んでいくが、ツタンカーメンの事を第一に思う子思いな父親。身長はめっぽう低いがミイラになった時の脱水作業中に縮んでしまったとの事(本人談)。
史実の彼は、存命中に政治に口を出すほどに権力が強まってしまった神官団を疎んじ、アマルナ宗教改革を実施し、アメン信仰からアテン信仰に切り替えた。宗教改革とほぼ同時期に美術面でも改革が行われ、構成のエジプト美術に大きな影響をもたらした。
クレオパトラ7世/cleopatra7
美と情熱と愛を求める女性として登場する。ツタンカーメンを弟のようにかわいがってくれるやさしい女性。しかし、その影に黒い欲望が見え隠れしているため、ツタンカーメンは一線を引いてしまう。
史実では、ローマの将軍であるカエサル・シーザーと共謀してローマ、エジプトにて世界を手中に収めようとする。
しかし、カエサルが暗殺されてしまうと息子のカエサリオンを伴ってエジプトへ亡命、その後ローマの将軍と再び近づき戦争を起こすが敗北する。後に毒蛇に胸をかませて自害する。
ネフェルティティ/nefertiti
アメンホテプ4世の妻で、ツタンカーメンの母親。
史実ではツタンカーメンとは義理の親子関係だとされており、実母ではない模様。
後世になってアマルナ改革が否定されてしまったために歴史から抹消された謎の女性とされている。しかし、彼女の胸像は古代エジプトの出土品の中でも著名である。
ホルス神/horus
天空の神。ファラオはホルスの化身と呼ばれた。
隼の姿をした天空の神で、両目はそれぞれ太陽と月をあらわしていると考えられていた。
