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トップピラミッドの種類
 今、私たちが目にしているような四角錐のピラミッドが突発的に完成されたということではなく、いくつかの段階を経て今の形状となったという説があります。(これに対しては、各々のピラミッドの形状がその形状で完成体だという反論もあります)

階段ピラミッド

(写真提供:日々想うがままに)
 エジプト最初のピラミッドは、第3王朝のジェセル王が築いた階段ピラミッドといわれるもので、このピラミッドを企画したのは天才建築家の宰相イムホテプだといわれています。当初は長方形のマスタバとして建設されたものでしたが、後にその上に壇を築いてピラミッドとしました。現在では6段の階段ピラミッドとしてみることができます。

屈折ピラミッド

(写真提供:遺跡大好き)
 屈折ピラミッドというのはピラミッドの頂点へ向かう辺がそれぞれ途中で傾斜角度が変わり、屈折しているピラミッドのことを指します。第4王朝時代に入るとスネフェル王はダハシュールの地に屈折ピラミッドを建設しました。これは建設途中に勾配を変更していて、高さは約101mでした。屈折ピラミッドの形状の理由としては、勾配が急過ぎてピラミッド完成時に崩れる可能性が出てきたためであるとか、屈折していることで下エジプトと上エジプトの統一を象徴している等の諸説があります。

真正ピラミッド

(写真提供:透視ヒーラーERIKOのワンダフルライフ)
 スネフルは屈折ピラミッド完成後に更にダハシュールにおいて、勾配約43度で、側面が二等辺三角形の赤ピラミッドを建造しました。これによっていわゆる真正(しんせい)ピラミッドの外形が完成したことになります。真正ピラミッドとして世界最大のピラミッドは、スネフルの次のクフ王によってギザに築かれたものです。勾配は51度52分。底辺は各辺230m、高さ146mにまで達し、長さと高さの比は黄金比になっています。これはエッフェル塔が登場するまでの間世界で最も高い建築物であり続けました。この他ギザの地には2つの大ピラミッドがあり、総合して三大ピラミッドと呼ばれ、世界有数の観光地になっています。ピラミッドは表面に化粧板が施されていましたが、現在では剥がされてカイロ市街地の舗装に使われてしまいました。

崩れピラミッド

(写真提供:CG世界遺産 エジプト編)
 この他に、現在見られるピラミッドの形としては崩れピラミッドというものが存在しています。これは本来この形で作られたものではなくて、建造後又は建造途中に崩壊してしまい、形が本来の形を維持していないものです。このピラミッドは実際はこの分類には分けられませんが、便宜上このように紹介させていただきました。

ルクソールリンクの参照
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